2007.05.06

電通報からのインタビュー取材

第三のビジュアル

コンピュータがデザイン事務所や広告会社に入ってきて久しい。かつてデザイナーには二つのビジュアル(イラストと写真)しか持っていなかったわけだが、デザイナーがコンピュータというビジュアル制作手段を手に入れることによって、制作環境は大きく変化してきた。

これまでのスタジオでのビジュアル作りを例に取ってみると、カメラマンを選び、スタジオを選び、大道具を作り、モデルの絡ませ方を考え、といったプロセスの中で状況を的確に判断して決定をしていくところにADの力量が発揮されてきたのである。これがコンピュータによってビジュアルがすべて電子の色情報に変換される時代になると、制作上のほとんどすべてがコンピュータ上でバーチャル空間となってビジュアル処理されるものとなる。その場合、複数のコンピュータを選んで組み合わせ、その上で各種ソフトウェアを用いるため、順列組み合わせで出てくる無数の選択肢を判断する能力も要求され始めている。
現時点ではコンピュータがパーソナル化し、デザイナーの手に入ったのと同時に一人で何役もこなすことを要求されている。しかし、いずれは一度収束した各職能は専用機などを含めたコンピュータ上で再編成され、新しい職種に分化するだろう。これをまとめていく能力やコストパフォーマンスを判断する力もこれからはADには要求されるだろう。つまり、コンピュータを制するものはデザインを制するのである。
(しばやま・のぶひろ=CGディレクター)

Works

ネットでイタリアと東京を結ぶ、番組を10年前1997年に制作していたんだ。

凡人デザイナーのオムニバス(グラフィック編-1)

アップルコンピュータの貴重サイン

実は、広告、CM制作の為に、月の不動産を所有しています。

東京工芸大学からのインタビュー

BIO-MORPH-MUYBRIDGE

Infini-Dポスター

アルケミア

東映三国志ポスターCG制作

LOVE MOTHER EARTHのポスターを制作する