インタビュー取材

2007.06.06

日経トレンディからの取材

アトリエではよく黒い烏帽子を額につけている。脳波の計測器だ。計測された脳波をアップル社のコンピュータが広告とモニター上に描き出し、同時に即興の環境音楽に変換する。
人間ドックに入ったとき、意志に関係なく思わぬところで変化する脳波のグラフを見て、自分の中に自分も知らないものがあることに驚いた。それ以来、自分の脳波をモチーフにCG(コンピュータ・グラフィックス)の作品を作り出している。

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「要は脳を開放してあげているんですよ」
作品には脳はグラフをそのまま表したものもあるが、計測器を付けた時、脳裏に浮かぶ光景を描いた瞑想的なものが多い。目をつぶると、日の差し込む林、小川、その中から現れる手――などのイメージが鮮明に見え、脳が潜在的に持っている記憶を、ふだんいかに閉じ込めてしまっているかがよくわかるという。
「僕たちはネクタイを選ぶ、速い列車を作るといったことに脳を使っているけれど、脳が本当に欲していることは別だと思うんですね。そこでこうやって、脳がしたいことをさせ、脳が心地よい状態にしてあげるんです。それで本来の人間のペースを取り戻せるのだと思う」
脳波計測は、人工的な概念の束縛を脱し、今現在を生きる生身の自分を見つめようとする試みなのだ。古来、多くの画家たちが自分とは何かを問いながら自画像を描いてきた。能の見せる夢や波形をそのままに受け止めたグラフィックもまた、新しい自画像の一つに違いない。
1991年

Works

ネットでイタリアと東京を結ぶ、番組を10年前1997年に制作していたんだ。

凡人デザイナーのオムニバス(グラフィック編-1)

アップルコンピュータの貴重サイン

実は、広告、CM制作の為に、月の不動産を所有しています。

東京工芸大学からのインタビュー

BIO-MORPH-MUYBRIDGE

Infini-Dポスター

アルケミア

東映三国志ポスターCG制作

LOVE MOTHER EARTHのポスターを制作する