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健康 2004.01.29 メディカルとデザインの周辺-6日本のインターネット利用人口は2003年2月末時点で5645,3万人で1年前に比べ22%の伸び率である。ADSLの普及で快適にWebが見られるようになってきた。消費者がアクセス・認知を高めるためには次の5つの条件が上げられる。(1)消費者がいつも同じ訪問をしたくなる魅力的な構成を考案すること。(2)消費者の興味と参加を促す工夫をすること。(3)定期的に再訪問させる工夫をし、ユーザーを確保すること。(4)メーカー・消費者の性格と志向を学び、それをサイト上に反映させること。(5)双方向で個人的なコミュニケーションを図り患者とドクターまたはメーカーが真に自分のニーズに応えてくれることを確信させてくれること。これを満たすものが優れたサイトと言えるだろう。 しかし、製薬メーカーはすべての情報を患者に直接提示してもよいかというと実は日本ではまだ、混沌とした時代といえる。それは効く薬には必ず副作用が存在しているという事実であると思う。誤った服用や濫用で逆に患者に害を与えてしまうということがある。これは1500年代のイギリスの大学で決定された、「医者は薬について人に教えるべきではなく、良い薬は名前すら教えてはいけない。なぜなら薬の不適切な使用で人々に害を与えるかもしれないからである」と記されたことが初めらしい。また1930年代のアメリカ公告で「薬のラベルは通常の人が理解しづらい学術的用語で記すべき」ということで医師や製薬メーカーに対する信頼感を損なうことがあったからである。 今ここに、国内で2つの外資系のサイトがある。Aはパスワード設定なしで、すべての医療従事向けの情報まで誰もがアクセス出来てしまう。Bは一般ユーザー向けの内容に極端に少なく、きっちりとパスワードで医療従事者向けの内容が全く見えないようにガードされている。(次ページ参照)薬といっても軽い病気からガンのような重い病気まで幅広く、その中で特色をだし続けていく製薬メーカーのスタイルは様々だが、できるだけ情報をオープンにしていく時代に突入しているように思われるのだが。情報を見て理解していく、我々患者の意識を変化する必要がある。自分の病気は知識を持って自分で癒しにいく、という思いが必要になってきているかもしれない。 |
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